Akai探偵の調査機材-暗視カメラについての解説

 

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◆◇ Akai探偵の調査機材 ◇◆

vol.1 暗視カメラ

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 探偵社を選ぶ際、よくある誤解の一つとして、
「探偵社の機材はどこも同じ」という認識がありますが、
これは間違いで、探偵社によって使用している機材は全く違います。

探偵社が所持している機材の質の良し悪しによって、
調査結果や、証拠写真の出来が随分とかわってきます。

この暗視カメラもその一つで、
実は探偵社の失敗の原因として一番多いのが、
「暗くて何が写っているのか、よくわからない写真」
ということをご存じでしたでしょうか?

これは単にその探偵社が使用するしょぼい機材が原因となっています。

そういった残念な写真になってしまった報告書を持って、
お客様が再度、当社にご依頼をいただくことがあるのですが、
当社では決まって
「その探偵社に暗視カメラを持っているのか聞いてみましたか?」
と、お客様に尋ねます。お客様は口を揃えて
「そこの探偵社は持っていると答えていた」と言います。

しかし、お客様が持参した報告書の写真を見ると、車両が使える状況下であろう場所なのに、どうみてもビデオカメラのナイトショットを使っているのです。

ビデオカメラのナイトショットで撮った場合、特徴として画面が緑がかった画像になります。ナイトショットの性能を通常の暗視カメラと比べると、数段、撮影機能は落ちます。それに、暗視カメラで撮ったなら写真の色はカラーか、モノクロかに限られます。

当社でも徒歩尾行等での撮影では、ある程度使用できる機材が限られるので、ナイトショットを使うこともあり、その為にどうしても映像が暗くなってしまうことがあります。
ですが、車両が使える状況下にも関わらず、暗くて使えない写真を撮るというのは、暗視カメラを持っていない証拠といえます。

当社では、そういった暗所での撮影には必ず暗視カメラを使用しますので、
暗くて何が写っているかわからない写真になることは、ほとんどありません。

暗視カメラであれば、暗い場所でも人物の顔がハッキリと撮影ができるので、
使用頻度も高くなっています。まさに、プロの探偵として必需品といえる機材の一つといえます。

ひとくくりに暗視カメラといっても様々です。

先述にも出てきたハンディカムの機能の一つであるナイトショット。
とても暗視カメラと呼べる代物ではありませんが、
これは、暗闇の中にいる被写体をフラッシュなどを使わずに撮影できるので、主に尾行など、暗視カメラをセットして使用できない時に活用しています。
暗所には強くないのですが、これを「暗視カメラです」と言い切る探偵社は多く存在するようです。

ある程度機材に力をいれている探偵社であれば、watecの最低照度:0.0003LUX(ルクス)クラスの暗視カメラを使っているようです。

当社で使用している暗視カメラは、それぞれタイプが違う3種類。
特徴は下記の通りです。

@暗闇に凄く強いタイプ

ハンドリングが難しいのが難点はありますが、
暗闇に強いので、じっくりセッティングできる張り込みなどで使用されます。

A逆光に強いタイプ

暗闇に対しては並程度の強さですが、
ハレーション(逆光)に強いカメラです。ラブホテルなどの場所では、
逆光により顔が暗くなってしまう、ということがあるので、
この暗視カメラを使ってそういったリスクを極力抑えることが可能です。

B急いで設置するときに便利なタイプ
@などに比べると、最強に明るいという訳ではないのですが、
調整が簡単な為、急を要する時に使用しています。
これにより撮りこぼしを防ぐ、狙いがあります。

最低照度とは、撮影可能な照度限界地(明るさ)のことを差します。
ビデオカメラには、それぞれ最低被写体照度(通称、最低照度)が決まっていて、
この数値が低ければ低いほど、暗くても撮影ができることを表しています。

ちなみに、watecの暗視カメラの最低照度は、0.0003LUX(ルクス)となっており、これは星明かりでも映るほど(星を撮影できる)のレベルです。

通常のハンディカムのカメラの最低照度が、平均して10〜15ルクス、
ナイトショットの最低照度が平均で2ルクス程度となりますので、
いかに暗視カメラが暗所での撮影に優れているか分かります。

最低照度はあくまでも撮影可能な限界値ですので、
移動する被写体を撮影するには、不十分な照度となっています。
撮影したとしても映像がザラザラになり、不鮮明なものになります。
つまり、映像を撮ったとしても、それを写真にしたとき、
「暗くて何が写っているのか、よくわからない写真」が出来上がることになります。

通常、良好な映像を取る為には、そのカメラが持つ最低照度の
2.5倍から3倍の照度が必要とされています。

暗所でも鮮明に映像を撮る為には、
最低照度がもっと低いものを選ばないといけません。

最低照度が低ければ低いほど、撮影可能な限界値が高くなる為、
移動する被写体を撮影するのに有利となり、映像もクリアに撮影できます。

なので、最低照度がハンディカムより大幅に低い暗視カメラを使用することになります。

ここまでの説明でもわかる通り、ナイトショットと暗視カメラは似て非なるものです。

探偵社を利用される場合は、機材なども重点において
選ばれることをおすすめします。


Vol.1 「暗視カメラ

Vol.2 「超望遠カメラ

Vol.3 「探偵Akaiのオリジナル機材


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